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「日本ハム時代のタオルやユニホーム、たくさんの方が掲げて…」12球団アーチの巨人・中田「古巣」に感謝

2022年5月28日 20時10分

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手を振りファンにあいさつする巨人・中田

手を振りファンにあいさつする巨人・中田

◇28日 交流戦 日本ハム4―8巨人(札幌ドーム)
 日本ハムファンを何度も沸かせた「かつての庭」で、巨人・中田がG党を沸かせた。自慢のバットで勝利を呼び込んだ。
 まずは1点リードの7回2死一、二塁。代打で登場すると、宮西から中前適時打を放ち、リードを広げた。9回にはダメ押しの5号2ラン。左翼席上段に飛び込む一撃は全12球団からの本塁打という“節目”。これで勝利を決定付けた。
 チームメートへの暴力行為があり、昨年8月に巨人に移籍した中田にとって、昨年6月8日以来354日ぶりの札幌ドームでの出場だった。そこでは、日本ハムファンも温かく迎えてくれた。代打がコールされるとスタンド全体から大きな拍手。「素直にうれしいです。僕の日本ハム時代のタオルだったり、ユニホームだったりをたくさんの方が掲げてくれていた。心の底からうれしかったです」。日本ハムファンも沸いてくれた。
 札幌ドームでの本塁打は昨年5月1日以来392日ぶり。ここで通算1位、98本目のアーチでもあった。試合後に呼ばれたヒーローインタビューでそれを振られると「自分がそうやってホームランを積み重ねてこられたのも、ファイターズファンのみなさんの声援のおかげもあります」と、感謝の気持ちを口にした。
 7回、宮西との対決についても「同期入団でもあったので、すごくワクワクしながら打席に立ちました。宮西さんから打てたのは一生の思い出になると思います」。かつての庭でたくさんの喜びを感じ、輝いた。
 もちろん、昨年の事件は重いものである。中田もそれはしっかり受け止め、反省し、再出発している。移籍後初めてかつての本拠地で出場となったこの日も、節目の一つになったのではないか。中田はこれもかみしめ、前へ進んでいくはずだ。

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