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【グランパス】中2日…守護神負傷…悪条件重なり惜敗も 相馬「相手の特長消していた」守備では手応え

2022年5月28日 19時25分

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広島―名古屋 後半、ライン際で広島・柏と競り合う名古屋・中谷(右)

広島―名古屋 後半、ライン際で広島・柏と競り合う名古屋・中谷(右)

◇28日 J1第16節 広島1―0名古屋(エディオンスタジアム広島)
 FWマテウスの右CKがゴール左にそれていくとともに、試合終了の笛が鳴った。照りつける日の中で整列に向かう名古屋イレブンの足取りは重かった。「切り替えて、また次の天皇杯に向けてやっていきたい」。試合後の長谷川監督の表情には、連戦の疲れと1点差の悔しさがにじんだ。
 条件差は確かにあった。コロナウイルスの複数人感染を受けて25日の試合が延期となった広島だったが、それによる目立った主力の欠場はなかった。チームを襲ったコロナ禍を、過密日程の緩和というプラス要素に転換させた。
 対して名古屋はナイターの福岡戦(25日・豊田ス)から移動を含め中2日。最高気温は28度まで上がった。さらに前半9分、正GKランゲラックが負傷交代するアクシデント。長谷川監督は「コロナがあって休んだことは(広島も)簡単ではなかったとも思うが、(こちらも)移動した部分と、条件的にも暑いという部分が重なった」と、本来の力を出せなかったと言わんばかりだった。
 状態の差は攻撃の精度にも表れた。名古屋は広島のプレスに苦しみ、それをかいくぐった後もゴール前で詰めの甘さが出た。対して広島は後半13分のFKを決めきる勝負強さを発揮。DF森下は「相手が仕留めてきたので、僕たちも仕留めなければいけなかった」とチャンスでクロスの精度を欠いたことを反省した。
 無得点で力尽きたが、FW相馬は「相手の特長は消していたし、いい守備から入れていた」とも語った。難しい条件にさらされても、流れの中からは失点せずに戦えた事実は、今後に向けた確かな手応えとして残ったはずだ。

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