大阪桐蔭、近江下し決勝進出 4番丸山が勝ち越し2ラン【高校野球春季近畿 大会】
2022年5月28日 16時57分
◇28日 春季近畿地区高校野球大会準決勝 大阪桐蔭11―2近江(和歌山市・紀三井寺球場)
今春センバツ決勝の再現となった一戦で、センバツ王者の大阪桐蔭は近江(滋賀)に逆転勝ちを収め、決勝に進出した。2点を先行されたが、6回に5番・海老根優大外野手(3年)の中犠飛で追いつくと、8回に4番の左打者、丸山一貴一塁手(3年)が2番手の左腕、星野世那投手(3年)から左中間へ勝ち越し2ラン。9回は6長短打を集中して7点を奪い、突き放した。
先発の最速146キロ右腕・川原嗣貴投手(3年)は立ち上がりに3安打を許して2点を先制されたものの、2回から6回まで追加点を与えず、プロ注目の2年生左腕、前田悠伍投手が7回から2イニングを無失点。
今秋のドラフト候補に挙がる近江のエース右腕、山田陽翔投手(3年)は先発して6回途中、6安打の2失点だった。
今春のセンバツ決勝では大阪桐蔭が4本塁打を含む16安打の猛攻で18―1と大勝。昨夏は近江に4―6の逆転負けと甲子園で好勝負を繰り広げてきた。大阪桐蔭は新チームとなった昨秋の大阪大会から公式戦無敗の29連勝。29日の決勝は、準決勝で報徳学園(兵庫)を相手に5―4で競り勝った智弁和歌山と対戦する。
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