【MLB】1.67倍から2.65倍に…鈴木誠也のスランプは「打率」「三振率」以外に新人王のオッズにも反映
2022年5月28日 15時37分
鈴木誠也外野手(27)のカブスは27日(日本時間28日)、休養日で試合がなかった。米スポーツサイトのカブスインサイダーは同日、鈴木のスランプに関連したデータを紹介。4月19日時点では20・9%だった「三振率」が現在は30・1%に上がっているとし、さらに4月19日時点で「ボール球のスイング率」はわずか11%だったが、それ以降は26・4%と倍増以上になっているとした。
成績降下はナ・リーグ新人王のオッズにも表れている。今月12日時点で、米ブックメーカーのシーザーズ・スポーツブックは鈴木の新人王オッズを1・67倍に設定していたが、27日のファンデュエルでは2・65倍にまで人気が落ち込んだ。
ただし、米サイトのスポーツブック・レビューは「鈴木誠也は26日の盗塁で左手の薬指を捻挫し、途中退場。今後は何試合か欠場が濃厚で、これが新人王オッズにも影響している」と伝えた。
また、米データサイトのコーディファイは同日、鈴木が内外角に外れたボールゾーンを見逃した際、メジャー全体で最多の24球がストライク判定されたと報道。これは大リーグ公式データシステム、スタットキャストのデータを引用したもので、高低に外れた球も加えて「ボールゾーンを見逃しストライク判定された」のは、メジャー全体で3番目に多い28球。同じケースではエンゼルスの大谷翔平も23球で、7位タイにランクインしている。
鈴木は開幕11試合を消化した4月19日時点では打率・414、4本塁打、11打点、12四球、9三振。だが、それ以降の31試合は打率・198、ノーアーチで10打点、12四球、40三振となっている。(写真はAP)
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