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リーグワン初代王者を狙う埼玉は”多様性”が強さの秘訣 29日にプレーオフ決勝【ラグビー】

2022年5月28日 06時30分

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埼玉のクルーズは元イングランド代表ロック

埼玉のクルーズは元イングランド代表ロック

  • 埼玉のクルーズは元イングランド代表ロック
  • 埼玉CTBパークスはNZ出身で元ウェールズ代表
 ラグビーリーグワンの初代王座をかけたプレーオフ決勝(29日・国立競技場)に向け、トップリーグのラストシーズンとなった昨季から”連覇”を目指す埼玉(旧パナソニック)が27日の練習後にオンラインで会見。イングランド代表45キャップを持つロックのジョージ・クルーズ(31)、ウェールズ代表29キャップを持つCTBハドレー・パークスらが抱負を語った。
 リーグワンでは海外のスター選手が数多くプレーしているが、多くは南半球の出身。埼玉の欧州組2人は異色だ。高速展開ラグビーが看板の南半球と、スクラムやキック戦が身上の北半球。両方の戦法を自在に操る埼玉の象徴的存在だが、クルーズは苦笑した。
 「ワイルドナイツ(埼玉)はロビー・ディーンズ監督がベテランと若手、各国の代表選手、いろいろな文化を組み合わせて、僕らが欧州のエッセンスを持ち込まなくてもバランスの取れたチームを作っていたよ。でも決勝の舞台では、世界の各地で活躍してきたハドレーの経験値が生きると思うな。もちろん僕も貢献したいと思う」
 一方のパークスは「2019年W杯の戦いぶりなどで日本のレベルの高さは分かっていたけれど、実際にこちらでプレーしてみて感銘を受けている。特に松田と山沢という2人のSOは、他国で一緒にプレーしたSOたちと比べてもレベルが高い」。
 クルーズはすでに今季限りでの現役引退を表明しており、三洋電機時代の07年からチームを支えてきた40歳のFWヒーナンダニエルも引退の可能性が高い。
 「最高の試合をして送り出したいね」とパークス。三洋電機時代にはシナリ・ラトゥさんをはじめトンガ出身選手をいち早く迎え、トップリーグ時代も他チームに先駆けて高卒選手を採用するなど多様性が看板のチームは、最高の勝利でレジェンドたちを送り出す決意だ。

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