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【グランパス】長谷川監督 セットプレーの得点増は「キッカーと中の入る動きが合うようになってきた」

2022年5月27日 18時22分

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長谷川健太監督

長谷川健太監督

 名古屋グランパスは28日、敵地で広島戦に臨む。3連勝中の長谷川健太監督(56)は、チームの上り調子はシーズン開幕当初から取り組んできた成果とし、セットプレーの得点が増えている理由と手応えを語った。チームは27日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習をした。
 揺るがない強さが、見えつつある。一時は15位まで順位を落としたグランパスだったが、現在は9位。長谷川監督は「一戦一戦余裕はない。目の前の試合を全力で戦う」と先を見据えた発言を避けたが、1桁順位まで持ち直したチーム状況の良さは、言葉の端々からのぞいた。
 理由の1つは、セットプレーの戦略充実。今季は河野和正GKコーチが攻撃、大島琢コーチが守備のセットプレーをそれぞれ指導し、7日の横浜M戦(日産)と25日の福岡戦(豊田ス)で中谷がCK、FKから得点。21日の清水戦(アイスタ)ではペナルティーエリア手前のMF稲垣に合わせ、稲垣がボレーでゴールを狙った。「キッカーと中の入る動きがあってこないと、いいキッカーがいても当てることはできない。それが合うようになってきたのは大きい」と、指揮官もその効果を語る。
 もう1つの理由が、未勝利が続いた時期にもぶれなかったコンセプトだ。「アグレッシブに行くということは一緒。サッカーの基本の部分は変えないと伝えた」。システムこそ3バックへと変更したが、積極性を重視する戦術を貫き、チームの成熟につなげた。
 広島戦を最後に、リーグ戦は3週間の中断に入る。「勝てない状況は続いたが、積み上げてきた成果がここ数試合に出ている」と指揮官。目指すはルヴァン杯で2敗した広島へのリベンジ、そして中断前のリーグ4連勝締めだ。

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