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一緒にステージ今度こそ 坂井のピアノ、コーラス教室 シニア受講生練習に熱

2022年5月27日 05時05分 (5月27日 09時59分更新)
ピアノ演奏やコーラスを楽しみながら合同練習に取り組む受講生ら=坂井市の丸岡バスターミナル交流センターで

ピアノ演奏やコーラスを楽しみながら合同練習に取り組む受講生ら=坂井市の丸岡バスターミナル交流センターで

 坂井市の丸岡バスターミナル交流センターで開かれている高齢者向けのピアノ教室「脳トレピアノ」とコーラス教室「歌って倶楽部」の受講生らが、一緒にステージに立とうと練習を重ねている。出演予定だった三月のイベントは新型コロナウイルス感染症の影響で延期されたが、次のイベントを目標に仲間たちと元気に音楽を楽しんでいる。 (畑明日香)
 両教室は、ともに一般社団法人全国ゆうゆう塾協会が高齢者向けに開発した。同センターでは脳トレピアノが昨年八月、歌って倶楽部が同十二月に開講。それぞれ月二回のレッスンでは、技術向上よりも楽しむことを重視している。
 練習の励みになればと、講師らが両教室でコラボしてのステージ発表を企画。三月に丸岡バスターミナルで行われるイベントへの出演を予定していたが中止となり、ステージデビューは延期となった。現在は六月のイベントへの出演に向けて練習に励んでいる。
 合同練習は三月以降、月一回のペースで実施。四月中旬の合同練習では、往年の名曲「春よ、こい」「青春時代」を練習した。脳トレピアノの受講生四人が、伴奏の音源に合わせてメロディーを演奏。時々つまずきながらも、楽譜を目で追い一生懸命指を動かした。
 歌って倶楽部の受講生五人は、「春よ、こい」ではカラフルなスカーフ、「青春時代」ではタンバリンを手に、リズムに合わせてステップを踏んだりポーズを決めたりしながら気持ちよさそうに歌った。
 歌って倶楽部の釣部一子さん(79)=丸岡町=は「生の音楽を聴いて歌うと楽しい。みんなとやるとノリノリで歌える」と笑顔を見せる。脳トレピアノの玉村美代子さん(68)=同=は「歌があるとにぎやかになる。発表は励みにもなるので、本番に向けて頑張ろうと思う」と意気込んでいた。

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