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「意識が低すぎる」中日・松葉に生きる中島裕之の教え 役割果たし2勝目「今年一番強い気持ちで投げた」

2022年5月27日 06時00分

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5回表2死二、三塁、森を中飛に打ち取り雄たけびを上げる松葉

5回表2死二、三塁、森を中飛に打ち取り雄たけびを上げる松葉

◇26日 中日6-3西武(バンテリンドームナゴヤ)
 最後の力を振り絞るために、松葉は集中力を極限まで上げた。5回、2点差に迫られなお2死二、三塁。森に対してフルカウントからの7球目。内角直球で中飛に打ち取ると、グラブをたたき、激しくほえた。
 「僕の持ち味はピンチで粘ること。あの場面は今年一番強い気持ちで投げました」
 序盤から自慢の制球とテンポがさえた。3回までは1人の走者も出さない完全投球。わずか39球で一巡目を退けた。4回は2本の安打で1死一、三塁のピンチを招くも4番・山川を外角直球で見逃し三振。後続も打ち取った。「前回ふがいないピッチングでしたし、チームも連敗中で先制点だけは絶対に防ぎたかった」。強い思いでマウンドに上がり、役割を果たした。
 この日履いていたのは下ろして3日目のスパイク。開幕して2カ月で2足目で、キャンプから数えると既に4足目になる。「メーカーさんには無理を言っています」。そう語る松葉のスパイクの替え時は、つま先部分が反り上がってきたら。オリックス在籍時、同僚だった中島(現・巨人)の教えだった。
 「意識が低すぎるって言われました。効果がどこまであるかは正直分かりません。ただ最大限のパフォーマンスを発揮するために、自分ができることは全てやるべきだと思いました」。それまでこだわりはなかったが、経験豊富なベテランのアドバイスは説得力があった。

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