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「パター以外で初めて打ちました」高橋彩華”珍技”で2位発進「グリーン傷つけちゃうかも」心配も成功【女子ゴルフ】

2022年5月26日 19時24分

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第1日、18番グリーンでウエッジを使いピンを狙う高橋彩華

第1日、18番グリーンでウエッジを使いピンを狙う高橋彩華

◇26日 女子ゴルフ リゾートトラストレディス第1日(山梨県上野原市・メイプルポイントGC)
 4月のフジサンケイレディスでツアー初Vを飾った高橋彩華(23)=東芝=が5バーディー、1ボギーの68をマークし、首位と2打差の4アンダー2位につけた。最終18番ではグリーン上からピッチングウエッジで寄せてバーディーフィニッシュ。1カ月ぶりの2勝目を目指す。
 ザワザワザワ…。最終18番パー5のグリーンを取り囲んだギャラリーがにわかにざわめいた。国内女子ツアーではめったに見ない光景だ。高橋彩がグリーン上でウエッジを持ってアプローチ。第3打をピンに寄せた。
 「グリーンの上からパター以外のクラブで初めて打ちました。残り200ヤードを2オンさせたのはいいんだけど、カップまで35ヤード、しかもコブを2つ越えていかなきゃいけないラインだったので」。ボールの位置に立った時点で「パターだとライン取りも距離感も難しすぎると思った」という。50度ウエッジとピッチングを両手に、イメージを出し「ピッチングウエッジで、カップまでの半分キャリー、半分ランという計算のピッチエンドラン」を選択した。
 「初めてだし、グリーンを傷つけちゃうかもと気になったけど、キャディーさんが『穴掘っちゃったらオレが埋めとくから』と言ってくれて。結果的にはきれいにボールだけ打てました」。ローカルルールで禁止されていない限り、グリーンでどのクラブを使っても問題はない。米ツアーなどではたびたび目にするシーンとはいえ、国内女子ではそうないこと。高橋は「思ったよりランが出なかったけど」というものの2メートルに寄せ、きっちりバーディーフィニッシュして首位と2打差の2位発進だ。
 「今日は前半、アイアンショットが左にいってたけど、後半修正できたしパッティングも1日すごく良かった」。前週は今季12戦目にして自身初の予選落ちを喫したが「かみ合わせがうまくいかなかっただけ。まあ、休めってことだったんですかね」と受け流し、「土日はほぼ寝てました。いいリフレッシュになったと思う」と笑った。
 18番のプレーに「これからのレパートリーが増えそうですね」と胸を張り、1カ月ぶりの2勝目へ全速力で前進する。

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