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”移籍目前”小川が初の1試合2発「やりたいサッカーがはまった」伏兵が5試合ぶりの勝利呼び込む【FC東京】

2022年5月25日 23時34分

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清水-FC東京 前半、シュートを決めるFC東京の小川(6)と飛び付く清水GK権田

清水-FC東京 前半、シュートを決めるFC東京の小川(6)と飛び付く清水GK権田

◇25日 J1第15節 清水0-3FC東京(アイスタ)
 まさかのヒーローがFC東京に5試合ぶりとなる歓喜を呼び込んだ。
 序盤は清水のプレスに苦しんだが、この悪い流れを前半終了間際に、小川が「一連の動きがいい流れ」と自賛する得点で断ち切った。
 小川は左サイドでパスを受けると、前線へと斜めに蹴り込む。この縦パスを受けたディエゴオリベイラが巧みに落とすと、渡辺が右足を振った。このミドルは相手GK権田に防がれるも、こぼれ球に素早く反応したのがあきらめずに走り込んだ小川だった。左足で押し込み、先制点を挙げた。
 試合前日には、今夏のポルトガル1部ギマラインスへの期限付き移籍が間近となっていることが判明。この日は「何も言えない」と話すに留めたが、待望の欧州挑戦を控えて心身ともに充実する小川は止まらない。
 後半16分には安部からのクロスに頭で飛び込み、プロ初の1試合2得点。伏兵が主役の座を射止めた。その後はリードを奪った東京が清水を圧倒。ダメ押しの3点目も追加し、内容も伴った最高の勝利を飾った。
 4試合勝利から見放されてきたが、「自分たちのやりたいサッカーがここにきてはまった」と、手応えを口にした。
 そして、小川にはあきらめられない目標がある。代表初招集から変わらず口にする今冬のカタールW杯出場だ。「もう1度そこに戻りたいという思いは強いので、ぶれずに目指したい」。夢舞台へ、この日同様に全力で走り続ける。

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