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【J1名古屋】チアゴ一発退場でも守り切れた“要因”…CBに入った酒井「公式戦初。おれが一番びっくり」

2022年5月25日 23時19分

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前半、レッドカードを受ける名古屋・チアゴ

前半、レッドカードを受ける名古屋・チアゴ

  • 前半、レッドカードを受ける名古屋・チアゴ
  • 名古屋―福岡 サポーターにあいさつする(左から)名古屋・中谷、稲垣、宮原
◇25日 J1第15節 名古屋1-0福岡(豊田スタジアム)
 試合終了の笛が響くとともに、ピッチのあちこちで歓喜の輪ができ、最後は1つの輪になった。名古屋グランパスは前半42分に数的不利となってから、耐えること50分以上。緊急事態を全員で守り切り、大きな勝ち点3をつかんだ。
 先制後はグランパスペースで試合が進んでいたが、DFチアゴの一発退場で苦境に陥った。MF仙頭を下げ、DF藤井を緊急投入。後半13分にはエースのFWマテウスに代えてMFレオシルバを入れることで、中盤を厚くし、両ウイングバックを下げた“5バック”で逃げ切りを図った。
 守り切れた要因は、割り切りとバランス。主将のMF稲垣は「1人少なくなると、全部は守れない。どこを抑えて、どこをやらせないで、どこは持たせても良いということは味方に言ったつもり」と明かした。試合前から警戒していた福岡のMFジョルディ・クルークスらのサイド攻撃を封じ、リスクを最小限に抑えながらも攻撃に転じたことで、無失点のまま時計の針を進めた。
 最終盤には、FW酒井がセンターバックの位置に。「公式戦では初めて。おれが一番びっくりした。サイドバックをやっていたころの記憶をたどりながら守った」と、疲労が色濃かったDF丸山に代わり、DFラインを守り切った。
 5月上旬までは苦しかったが、ここにきて3連勝。稲垣は「みんな、順位表の上のチームを見始めた。ちょっと変わってきた」と冗談めかして好転ぶりを語った。DF中谷も「今日に関してはみんなで魂だと。全員が一体となってやり切るところは見せられたのでは」と充実感に満ちた表情で振り返った。
 ここ数年にない混戦模様のJ1。「上がっていけるかどうかは自分たち次第」と中谷。波に乗って、上位をうかがう。

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