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人気再燃「アマチュア無線」 コロナ巣ごもりで愛好家増加

2022年5月26日 05時05分 (5月26日 05時05分更新)
約二十数年ぶりにアマチュア無線を再開したという田代さん=東京都府中市で

約二十数年ぶりにアマチュア無線を再開したという田代さん=東京都府中市で

  • 約二十数年ぶりにアマチュア無線を再開したという田代さん=東京都府中市で
  • こどもの日のイベントとして行われた小中学生と南極・昭和基地隊員との交信体験イベント=東京都豊島区で
  • 「知床遊覧船」の観光船「KAZU 3(ローマ数字の3)」を調べる総務省北海道総合通信局の職員。同社ではアマチュア無線を不法に業務に使っていた=12日午後、北海道斜里町で
 電波を通じて国や年齢、性別を問わずつながることができる「アマチュア無線」。「趣味の王様」とも呼ばれ、1980年代後半には映画「私をスキーに連れてって」で若者が連絡手段として使う姿が描かれたことで、大人気となった。携帯電話やインターネットに押され、人気が下火となっていたが、新型コロナウイルスによる巣ごもりで人気が再燃しつつある。通信技術の人材育成の場としても期待されるアマチュア無線の今後のあり方とは。 (山田祐一郎)
 雑音の中から「CQ、CQ…」と交信を求め呼び掛ける声。「いま誰か呼んでますね。ちょっと出てみましょうか」と話したのは東京都府中市の会社員田代雅也さん(47)。自宅の無線機でマイクに呼び掛けた。相手は、以前にも、交信したことがある都内の男性で、十分ほど世間話などをして交信を終えた。
 田代さんは昨年五月、二十数年ぶりにアマチュア無線を再開した。始めた当時は大学生で、アウトドアやツーリングの際にトランシーバーで交信を楽しんでいたが、就職を機に遠ざかっていた。趣味に戻るきっかけの一つとなったのが新型コロナウイルス。テレワークや介護で自宅での時間が増え、「もう一度やってみるか」との...

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