「選手の質はまだまだ」岡本和真が『レジェンド松井』に並ぶ“4番138発”【巨人】
2022年5月25日 22時45分
◇25日 巨人5-3オリックス(東京ドーム)
4番の再点火とともに巨人が交流戦連勝スタートを決めた。勝利を呼んだのは、またも岡本和真内野手だ。2点を先制された直後の1回は逆転の14号3ランを放ち、同点の8回は決勝の2点適時打。今季初の5打点がチームの全得点となる大活躍だった。
「もう、チャンスで回してくれたので、何とかできて良かったです」。不振が続いた今月は坂本の離脱も重なり、チームも乗れなかった。だが、24日に10試合ぶりの一発を放つなど3打点と活躍して上昇気流に乗り、2日連続の大暴れだ。
リーグ最多の村上に並んだ初回の一発は、偉大なレジェンドにも並んだ。巨人の4番として138本目の本塁打となり、あの松井秀喜に並ぶ球団6位タイとなった。
「本数は並んでますけど、選手の質としてはまだまだだと思う。少しでも追いつけるようにやっていきたい」。松井さんに並んだことをこう話した岡本和は、臨時コーチで来ていた時に教わったことを口にした。「何かを変える時、意識する時は、自分が思っている以上に意識しないと変わらないんだと。そういう部分も気付きましたし、下半身が大事だと言われたので、そういうのを続けていきたい」。意識であったり、心構えであったり。そんな教えが、今も強く胸に残っている。
通算150号も王手。ただこの数字自体は、無意識で臨みたいようだ。「あまり意識させないでください。打てなくなったら責任感じてください(笑)」。ちゃめっ気たっぷりに、こう語った。
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