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プロ注目の右腕、トヨタ自動車・吉野光樹が6回1失点と好投し勝利に貢献「最初から飛ばした」【都市対抗東海2次予選】

2022年5月25日 18時01分

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6イニングを1失点と好投したトヨタ自動車の吉野光樹投手

6イニングを1失点と好投したトヨタ自動車の吉野光樹投手

 ◇25日 都市対抗野球東海地区2次予選・第1代表決定トーナメント2回戦(愛知・岡崎レッドダイヤモンドスタジアム)
 トヨタ自動車(豊田市)が西濃運輸(大垣市)に3-1で競り勝ち、初戦を突破した。プロ注目の最速150キロ右腕、吉野光樹投手(23)が先発で6イニングを1失点、3安打、6奪三振と好投した。
 大卒2年目右腕がドラフト候補に名乗りを挙げた。チームにとって大事な2次予選初戦で先発を任され、「最初から飛ばしていきました」と初回から全力投球。先頭打者を空振り三振に切って取ると、2死走者なしで3番谷への2球目には自己最速を1キロ上回る150キロをマーク。最後は146キロの直球で見逃し三振に仕留め、立ち上がりからテンポのいい投球をみせた。
 序盤は決め球のフォークが高めに浮いたが、3回からトヨタ自動車のテクニカルアドバイザーを務める元中日の吉見一起さん(37)から教わった修正方法を実践。ボールの握り加減を調整すると「それがはまりました」と低めに制球できるようになった。失点は6回に許した1点のみ。それでも「あの失点は防げた失点」と悔しがる。
 ドラフト候補生の好投にバックネット裏のスカウトからも評価の声が上がった。楽天の山田スカウトは「強いボールを投げられる先発タイプ。完成度が高い」と話すと、中日の米村シニアディレクターは「真っすぐに力があって制球も悪くない。プロですぐローテに入れるようにこれからも経験を積んでほしい」と今後も注視していく方針だ。
 「プロは小さい頃からのあこがれ。活躍したいというのはある。これからも真っすぐにはこだわって変化球の精度も上げていきたい」と吉野。勝負の年に一気に評価を上げ、幼い時からの夢を実現する。

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