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【日本ダービー】ジオグリフ2冠へ福永が勝利の鍵挙げる「どう味方につけられるのか」

2022年5月25日 17時42分

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ジオグリフ(右)=美浦で

ジオグリフ(右)=美浦で

◇第89回日本ダービー(G1・29日・東京・芝2400メートル)
 2冠へ向けた態勢は万全だ。皐月賞馬ジオグリフが三冠ジョッキーを背に確かな脚どりで美浦Wを駆け抜け、さらに進化した姿を見せつけた。
 皐月賞時とほぼ同じ段取りでの追い切り。前走と同じ併走パートナーのブレッシングレイン(5歳1勝クラス)を3馬身半追走し、4コーナーで内からじんわり間合いを詰める。鞍上の手綱はがっしり抑えられたまま。派手なアクションこそないが、内に込めた気合をじわっと漂わせながら6F83秒2、ラスト1F11秒4で同入フィニッシュ。
 皐月賞以来の感触を確かめた福永は「力強さが増していたし、走るフォームもしっかり地面をとらえた走りで良い進化を遂げられている」と納得。木村師も「動きは良かったと思います。短期放牧から良い状態で帰ってきて、皐月賞と同じような状態に持ってこられたと思います」と状態面に太鼓判を押した。
 日本ダービーへ向けて、全馬に共通ともいえる課題は距離。福永が課題に挙げていたのも2Fの延長だ。これについては「走らせてみないと分からないが、操作性の高い馬で乗り難しくなることはない」と自身のエスコート次第で克服可能という見立て。新たにポイントに挙げたのが、当日の馬場傾向で「トラックバイアスをどう味方につけられるのか。そこが重要」と今週からCコースになるため内か外か、有利な進路の見極めを勝利の鍵に挙げた。
 福永自身は2018年にワグネリアンで初勝利後、20年コントレイル、21年シャフリヤールで計3勝。今年は前人未到の3連覇がかかる立場にある。
 「それだけチャンスがある馬に依頼をいただいているのは光栄なこと。今回も有力馬の1頭として臨めるので、モチベーションが上がっています。一番良い結果でお応えしたい」と頼もしい。勝ち方を知っている“令和のダービー男”が、皐月賞馬との最強タッグで史上25頭目の2冠に突き進んでいく。

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