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ドウデュース”完璧仕上げ”武豊「先頭でゴールを切ることしか考えていない」【日本ダービー】

2022年5月25日 17時38分

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栗東DPで追い切るドウデュース=栗東トレセンで

栗東DPで追い切るドウデュース=栗東トレセンで

◇第89回日本ダービー(G1・29日・東京・芝2400メートル)
 ごく軽めでも迫力を帯びた堂々たる動きは、完璧に仕上がったという事実を告げていた。2歳王者ドウデュースの最終リハは栗東Pで単走。全くの馬なりだったが、徐々にペースアップして、6F85秒2―37秒9―11秒4と、伸びやかなフォームで、勢いよくゴールラインを駆け抜けた。
 「あまり負荷を掛けずに、サッとしまいの反応を見る程度という感じでしたが、いい最終調整ができたと思います。何も問題なかったです」と友道師は満足そうに笑みを浮かべる。皐月賞の直前もPコースで追われて、時計は6F86秒4だったから、今回の方が1秒以上速い。「皐月賞の後の方が、2走前の弥生賞(ディープインパクト記念)の後よりもダメージが少なかった。その分、立ち上げがスムーズでした」。前走のダメージは一切なく、万全の態勢で大一番に臨む。
 2歳時は無敗で朝日杯FSを制したが、今年に入ってからは2連敗。ただ前走の皐月賞は3着だったが、上がり3Fはメンバー中で最速の33秒8と、しまいの脚は際立っていた。武豊は「2000メートルでどうなのかなというのが多少あったが、前走見る限りは全く問題なかった。これなら2400メートルもと思いました」と、さらなる距離延長も克服可能と見立てている。
 歴代最多の日本ダービー5勝を誇る武豊。今回、50代になって初めての戴冠となれば、20代~50代でのダービー勝利という空前絶後の記録となる。「チャンスのある1頭ですから。先頭でゴールを切ることしか考えていない」。ダービーの勝ち方を知っている名手だけに、その言葉には説得力がある。

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