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鈴木誠也5の0も2打点、メジャー適応のための修正点は「チェンジアップ。独特で、とにかく日本とは違う」

2022年5月25日 16時02分

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レッズに快勝、チームメートと喜び合うカブス・鈴木誠也(中)=AP

レッズに快勝、チームメートと喜び合うカブス・鈴木誠也(中)=AP

◇24日(日本時間25日)MLB レッズ4―11カブス(シンシナティ)
 カブスの鈴木誠也外野手(27)は「3番・右翼」で出場し5打数無安打、1三振。3試合連続安打がストップした。犠牲フライと内野ゴロの間に1打点ずつを挙げ、今季21打点とした。
 鈴木が大リーグに適応するための修正点としては、いつも速い直球への対応が指摘される。試合中継局マーキーSNによれば鈴木は「球速もだが、チェンジアップも修正ポイント。こっちのは独特で、とにかく日本と違う」と語ったという。
 実際、鈴木はチェンジアップで結果が出た打席に関しては、今季打率・071(14打数1安打)、5三振と苦しんでいる。シアンビ実況は「興味深いですね。日本のプロ野球ではフォークやスプリットが大リーグのチェンジアップのような役割の球種だという認識ですからね」と語った。
 元右腕としてメジャー通算132勝を積み上げた同局のライアン・デンプスター解説者(45)は「経験が浅い血気盛んな右打者には、特にチェンジアップが有効だった」と振り返り、その理由として「連中は大リーグに来るまで、内角に食い込むチェンジアップを目にしたことがほとんどないからだ。それまで経験しているのは、ほぼ外に逃げる変化球ばかりだからね」と持論を述べた。
 一般的に「右投手VS右打者」「左投手VS左打者」のチェンジアップは、内角に食い込むため死球をぶつけるリスクが高まり、よほど制球に自信がある投手しか駆使できないとされる。
 通算167本塁打のクリス・ブライアント(前カブス、現ロッキーズ)も、メジャー昇格当初は右投手のチェンジアップに苦しんだという。同解説者が理由を尋ねると、「大学やマイナーで見たことがなかった」と答えたという。
 チェンジアップだけでなく、直球の平均球速も、両国のプロ野球では大きな差がある。昨季に関しては、日本プロ野球で直球の平均球速は90・7マイル(146キロ)だったのに対し、大リーグは93・5マイル(150・4キロ)で、その差は4・4キロあった。(写真はAP)

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