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第二の故郷に錦飾りたい お笑いコンビ「パックンマックン」25周年 

2022年5月25日 05時07分 (5月25日 10時04分更新)

7月、福井でライブ「来ての〜」

25年間変わらず固い絆で結ばれているパックンマックンの2人。右側がパックン=東京都港区元赤坂2の明治記念館で


 今年でデビュー二十五周年を迎えたお笑いコンビ「パックンマックン」。七月には、パックンが来日直後の二年半を過ごし、「第二の故郷」と話す福井で初の単独お笑いライブを開く。「故郷に錦を飾りたい」と力を込める二人に、ライブに向けた意気込みや福井への愛を語ってもらった。 (波多野智月)
 −二十五周年おめでとうございます。振り返っていかがですか。
 パックン ちょうど人生の半分くらいですよね。マックンとは実家の親よりも長く暮らしている。
 マックン 不思議だね。
 パックン 妻よりも先に知り合っているし。多分死ぬときに人生を振り返ったら、両親や妻の次に出て来ると思う。
 マックン 自分もそうかな。
 −記念の年に、思い出の地で単独ライブ。心境は。
 パックン 故郷に錦を飾るつもりで行きますよ。僕は日本にもお父さんとお母さんがいますから。初めて来日して英会話講師をしていたときに、いつも温かいご飯を食べさせてくれた日本の家族です。普通の人は成長期は一回だと思うんですけど、僕には二回ある。スーツケース一つで訪れた僕を新しく育ててくれたのが福井です。福井弁は今でも一番落ち着く、僕にとっての標準語。福井で過ごした日々はまさに青春ですよ。
 −マックンさんもたびたび福井を訪れています。
 マックン 僕は群馬出身で、コンビを組むまでは一回も福井に来たことはなかったんです。来てみると、自然が豊かで食べ物がおいしい。僕の地元と少し似ていて、山の方に行くと同じ心地よさがある。素朴な県民性もとても魅力で、パックンの友達とも仲良くしています。
 −「ワールドツアー」というタイトルですが、帰省に近いかも知れませんね。
 パックン ホームカミングツアーですね。
 マックン 名前変えようか。
 パックン 過去にラスベガスとハリウッドでもやっているので、あと福井を合わせればもう実質、世界制覇ですよ。
 マックン まあ、皆さんをパックンマックンワールドに連れて行くということで。
 −ライブに向けての意気込みをお願いします。
 パックン 新しいネタもやるので、ずっと見てくれている人も楽しめると思います。いろんな仕事をやっているけど、やっぱり僕の原点はお笑い。故郷の福井で原点に戻ってやりたいと思います。来ての〜!
 マックン 僕らと同じ空間を共有して、体全体で楽しんでほしい。こんなに面白かったんだと驚くかも。ぜひ来てください。差し入れ待ってます!
 ◇ 
 二人の単独ライブ「パックンマックンワールドツアー」は七月二日、福井市のフェニックスプラザ小ホールで。午後三時十五分開場、同四時開演。チケットは全席指定三千五百円で、未就学児は入場不可。「チケットぴあ」や「e+(イープラス)」など、各種チケット販売サイトで発売中。

 パックンマックン 1997(平成9)年、米コロラド州出身のパックン(本名パトリック・ハーランさん)と、群馬県富岡市出身のマックン(吉田眞=まこと=さん)の2人でコンビを結成。情報番組など多方面で活躍し、2003年にはラスベガス、07年にはハリウッドでの英語漫才に挑戦した。パックンは1993〜96年に福井県内で英会話講師として勤めた。現在はNHK福井放送局の情報番組「ザウルス!今夜も掘らナイト」の司会を務めており、今も2人で頻繁に福井県を訪れている。


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