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【中日】鵜飼、全快アピール弾!逆方向のライトスタンドにぶち込んだ 交流戦黒星発進も一筋の希望の光

2022年5月25日 06時00分

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3回裏1死、右中間ソロを放ちガッツポーズする鵜飼

3回裏1死、右中間ソロを放ちガッツポーズする鵜飼

◇24日 交流戦 中日5―8西武(バンテリンドームナゴヤ)
 ブランクを感じさせない力強い打撃で「全快」をアピールした。プロ野球の「日本生命セ、パ交流戦」が24日に開幕。新型コロナウイルスの陽性判定を受けて戦列を離れ、この日に1軍へ戻ってきた中日の鵜飼航丞外野手(22)が西武戦(バンテリンドームナゴヤ)の3回に右中間へ4号ソロを放った。同じく陽性反応を受けた石川昂弥内野手(20)も、この日から1軍に復帰。試合は5―8で敗れ今季初の6連敗となったが、打線の厚みが増し、反撃態勢は整いつつある。
   ◇
 フルスイングからさっそうと駆け出し、ダイヤモンドを1周。グラウンドに戻ってきた鵜飼が、プレーできる喜びを爆発させた。新型コロナウイルス陽性判定から復帰即「2番・左翼」でスタメン出場。3点を追う3回1死、西武の先発・佐藤のスライダーを捉え、4号ソロを右中間スタンドに放り込んだ。交流戦黒星発進の中で、一筋の希望の光になった。
 ルーキー対決で圧倒し、8日の阪神戦(バンテリン)以来、16日ぶりの「2試合連続弾」。チームにとって3試合ぶりの一発に、上腕二頭筋をアピールする決めポーズで笑顔を見せた。
 初の右方向へのアーチだからこそ、量産につながる手応えも大きかった。「ちゃんと捉えればバンテリンでも入ったので、自信にしていきたいと思います」。初顔合わせが続く交流戦。シンプルな浮いた球狙いもドンピシャだった。
 10日に新型コロナウイルス陽性判定を受け、無症状も「最初は頭が真っ白」だった。同時期に陽性となってチームを離れ、同時復帰となった石川昂と「まあ頑張ろうや」と電話で励まし合い、前向きに動き始めた。
 家族総出のサポートで、体重100キロ近い大砲ボディーの維持にも成功した。名古屋市内の実家近くの空き家になっていた祖父母宅で自主隔離。筋力トレーニングの道具を持ち込み、庭でバットを振り続けた。
 食事面も「航丞シフト」。即座に実家の炊飯器と、ありったけの米が運び込まれた。夕食はたっぷりの肉に、みそ汁とサラダがセットで届けられ、栄養バランスもばっちり。「両親に感謝ですね」。この日の試合前練習では周囲に「体重キープっす」と胸を張って報告して回った。
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