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日本ダービー「4度目の挑戦」 プラダリア生産のオリエント牧場の夢はかなうか【村本浩平コラム】

2022年5月25日 06時00分

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プラダリア

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◇馬産地ライター村本浩平の「馬産地インサイ道」
 青葉賞を制覇し、日本ダービーへと臨むプラダリア(牡3歳、栗東・池添学)は、北海道新冠町・オリエント牧場の生産馬。中川信幸代表と、息子の中川譲専務が中心となって18頭の繁殖牝馬などを管理しているが、生産馬が日本ダービーに出走するのは、プラダリアで4頭目(トーホウシデン00年4着、オールアズワン11年8着、テーオーエナジー18年18着)となる。
 「運動量を増やすべく、当歳時から昼夜放牧を行うなどのさまざまな取り組みが、この成績に表れたとするならうれしいです」と話す中川専務はプラダリアについて「ディープインパクト産駒らしく、産まれて間もない頃は小柄な馬でした。ただバランスに秀でており、放牧地での動きの良さも目を引いていました」。1歳秋に育成牧場へ移動したが、その頃にはクラシックでの活躍も予感できるようになっていたという。
 「青葉賞のゴール前では声も出ました。競馬の内容も良かっただけに、よりダービーへの期待が膨らんできました」と話す中川専務は、過去の日本ダービーでは、トーホウシデンと、オールアズワンの応援にも出向いている。
 「関係者の皆さんの協力もあってのことですが、今年のダービーにも生産馬を送り出せたのは光栄です。その中でも今回は最もチャンスがあると思いますし、声は届かなくとも、競馬場で応援しようと思っています」と中川専務。3度目の正直ならぬ“4度目の正直”を、今年の日本ダービーでかなえてほしい。

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