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「福井色」豊かなキャスト 県立音楽堂25周年ミュージカル

2022年5月24日 05時05分 (5月24日 09時49分更新)
制作発表の舞台に並ぶ笠松さん(左から2人目)とメインキャストら=福井市のハーモニーホールふくいで

制作発表の舞台に並ぶ笠松さん(左から2人目)とメインキャストら=福井市のハーモニーホールふくいで

「雪の女王」制作発表会

 ハーモニーホールふくい(県立音楽堂)の開館二十五周年を記念した新作ミュージカル「雪の女王」の制作発表が二十二日、福井市の同ホールであり、メインキャスト八人とオーディションを経て共演が決まった県民らが一堂に会した。第一線で活躍する俳優、歌手をそろえ、生演奏するオーケストラは県ゆかりの演奏家を中心に編成。ホール名物のパイプオルガンを生かした演出を含め、地域色を強く打ち出した。
 「雪の女王」は、県文化振興事業団が初めて制作するミュージカルで、デンマークの童話作家アンデルセンの作品が原作。北欧を舞台に、雪の女王が起こす季節外れの吹雪をきっかけとした物語が展開される。雪の女王役に宝塚歌劇団出身の水夏希さん、語り手、魔女役に俳優の鶴見辰吾さんを迎え、越前市在住の山下哲弘さんら他のメインキャストはオーディションで選んだ。
 演出と振り付けを担当する演出家の広崎うらんさんは、パイプオルガンを見上げながら「氷の城そのままという印象。このホールのポテンシャル(潜在能力)をフルに使いたい」と構想を披露。メインキャストの一人で坂井市や大野市に親族が住む佐桑有香さんは、幼いころに県内で雪遊びや星空観察を楽しんだ思い出に触れ「その時の純粋な気持ちを役に重ねたい」と話した。
 作曲、音楽監督を福井市出身の作曲家笠松泰洋さんが担当。オーケストラのとりまとめ役、コンサートミストレスを大野市在住の松谷由美さんが務める。県民が中心の共演者六十人は、バックダンサーや合唱を担当する。
 公演は九月十九日午後一時からと、午後六時からの二回。チケットは全席指定で三千円、小学生〜大学生は半額。発売日は特別協賛会員が六月十四日、ふくい文化友の会会員が十五日、一般が十八日。各日とも午前十時発売。(問)ハーモニーホールふくいチケットセンター=0776(38)8282 (浅井貴司)

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