【中日】「絶対に抑えてやるんだって気持ちで」落合ヘッド、投手陣との青空ミーティングで“氣”を注入
2022年5月24日 06時00分
落合ヘッド兼投手コーチ(52)が23日、先発メンバーが練習したナゴヤ球場で、約10分間にわたる青空ミーティングを開いた。ヘッドの“氣”を注入した。
練習前に外野に輪ができる。「みんなの気持ちを聞きたいのもあったし、自分の気持ちを話しておきたかった」。直近5戦5敗で4度、先発投手に土がついた。3本柱の小笠原、大野雄、柳が負ければ苦しくなる。
「もう一回攻めていく気持ちでやっていくってこと、各自が与えられた試合に向けていい準備をすること。打たれたらどうしようなんて思わずに、絶対に抑えてやるんだって気持ちでマウンドに行こうと話しました」。3本柱に加えて高橋宏、松葉、鈴木博に求めている役割を、それぞれ伝えた。
最後、全体として大野雄が考えを明かしたという。「みんなの前で言葉を発すると責任感が生まれてくるし、次の大野にも当然、期待しています」。内容は「あの場にいたメンバーの心の中に留めておきます」とした。
2015年から3年間、ロッテで指導した。パ・リーグを知る同ヘッドは「強く、低く。どっちか守ってほしいと思う」と攻略法を口にした。
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