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認知症患者の対応を寸劇に 磐田の有志「劇団たはら」旗揚げ

2022年5月24日 05時05分 (5月24日 09時35分更新)
認知症の人への対応方法を寸劇で紹介する団員=磐田市田原交流センターで

認知症の人への対応方法を寸劇で紹介する団員=磐田市田原交流センターで

 磐田市田原地区の有志でつくる「劇団たはら」の十人が二十二日、市田原交流センターであった認知症講座で旗揚げ公演し、認知症の人への対応方法をユーモアを交えて演じた。 (宮沢輝明)
 劇団結成は、認知症講座の準備をしていたセンター職員が「大勢に分かりやすく知らせるには寸劇がいいかも」と考えたのがきっかけ。センターの利用者に声を掛けて集めた。
 寸劇は、センター利用者の一人の物忘れがひどくなり、用もないのに毎日来館するようになったという設定。団員の保健師が記憶障害や、時間感覚や季節感が薄れる見当識障害について説明。周りの人に「驚かせたり急がせないでほしい。自尊心も傷つけないで」と説明した。
 ごみの収集日を間違える認知症役の団員に、ご近所さん役の団員は「今日は違う日だに」「ごみを出す日には私が声を掛けるから、一緒に行こう」と、認知症の人への接し方の例を具体的に紹介。「まずは見守ること。穏やかに話し掛けて」と、受講した三十人に呼び掛けた。

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