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ラグビー選手からレフェリーへ転身 浜松の宮司さん

2022年5月24日 05時05分 (5月24日 09時34分更新)
レフェリーとして奮闘する宮司久遠さん(中)=エコパ補助競技場で

レフェリーとして奮闘する宮司久遠さん(中)=エコパ補助競技場で

 小学校から大学までラグビー選手として活躍した浜松市北区の会社員、宮司久遠(みやじくおん)さん(22)が、社会人となった今春からはレフェリーとして精力的に活動している。
 宮司さんは小学一年のとき、浜名湖ラグビースクールで競技を始めた。その後も強豪の静岡聖光学院中・高、大東大で競技に打ち込んだ。多くの人と交流ができ、試合後にはお互いの健闘をたたえ合うノーサイドの精神など、ラグビーから得たものは多かった。
 選手としては目立った戦績は残せなかったが、「自分を成長させてくれたラグビーに関わっていきたい」と、大学在学時からレフェリーを目指し三年の時にC級、四年でB級の資格を取得。卒業して地元に戻り、県高校ラグビーの七人制や十五人制の試合で主審を務めるなど奮闘中だ。「選手の気持ちを考えながら、コミュニケーションを意識している」と宮司さん。「花園がかかった県予選の決勝で笛が吹けるように」というのが当面の目標だ。
 浜松湖北高ラグビー部総監督で父の真弘さんもB級レフェリーで、人材の発掘や育成に取り組む。真弘さんは「優しい性格なので、最初は向いているか心配でしたが意外としっかりやっている」と、父として胸をなで下ろす。「走るスピードがまだまだ遅い」と、レフェリーの先輩としての助言も忘れない。 (高柳義久)

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