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「強い心で子育てを」 競泳・池江選手 母美由紀さん講演

2022年5月24日 05時05分 (5月24日 10時05分更新)
「あきらめない強い心をもつために」と題して講演する池江美由紀さん=七尾市・和倉温泉の加賀屋で

「あきらめない強い心をもつために」と題して講演する池江美由紀さん=七尾市・和倉温泉の加賀屋で

七尾法人会総会 闘病生活振り返る

 白血病から復活した競泳の池江璃花子選手の母、美由紀さんが二十三日、七尾市・和倉温泉の加賀屋で講演した。池江選手の闘病生活を振り返り「(復帰できたのは)強い気持ちで病気に立ち向かってくれたから。子育ての成果もあったと思う」と語った。 (稲垣達成)
 演題は「あきらめない強い心をもつために」。美由紀さんは一九九五年に幼児教室を開講し、ゼロ〜十二歳の子どもたちを指導。昨年十一月に教育方法を紹介した初の著書を発行した。
 美由紀さんは、池江選手が小学三年の時に描いた絵を示し「将来をイメージしてごらんと言うと、娘は必ず表彰台の真ん中で金メダルを取っている絵を描いた」と紹介。「何度も何度も頭の中でイメージすると現実になる。娘は大会前、イメージトレーニングをしている」と明かした。
 闘病中の生活にも言及し「親の姿を見て子は育つ。どんなに苦しくても、できるよ、一緒に頑張ろうと伝えた。娘の前では泣かなかった」と親子で病を乗り越えたと語った。強い心を持つには自分を信じ、人間力を育て、本番力をつけることが大事とし「親の遺伝ではない。どの親から生まれても適切な刺激や環境を与えれば、子は優秀に育つことができる」と持論を展開した。講演は七尾法人会の通常総会後に開かれた。

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