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ユナイテッド  初戦敗退 天皇杯 同志社大に0−1 サッカー 

2022年5月23日 05時05分 (5月23日 09時49分更新)
福井ユナイテッド−同志社大 敵陣へ攻め込む福井のMF森永(右)=坂井市のテクノポート福井スタジアムで

福井ユナイテッド−同志社大 敵陣へ攻め込む福井のMF森永(右)=坂井市のテクノポート福井スタジアムで


 サッカーの天皇杯全日本選手権は二十二日、坂井市のテクノポート福井スタジアムなどで一回戦が行われ、福井ユナイテッドFCは同志社大(京都)に0−1で敗れた。
 福井は前半こそ一進一退の攻防を展開していたが、後半は相手の速い攻撃についていけず、後半21分にシュートを弾いたGKのこぼれ球をつながれ失点。相手が一人退場になった同38分以降は攻め込むも、自陣にブロックを引いた相手を崩せなかった。
同志社大 1 0−0 0 福井ユナイ
       1−0   テッドFC

エース不在 流れ手放す

 運動量に優れ、勢いあふれる大学生に福井ユナイテッドが完敗した。放ったシュート数は3本に対し、相手は14本。後半は縦に速い攻撃で劣勢に立たされ、11本もシュートを打たれた。
 守備の要を担ったMF奥野将平は、セカンドボールの回収ができなかったことを敗因に挙げる。「前半と比べ後半はうまくいかなかった。90分、そこの意識を持たないといけなかった」
 一方、相手監督は隙を見いだしていた。「バックパスなどプレーのやり直しが多い。そこを狙っていけと伝えた」。ハーフタイムでボールの奪いどころを明確にされ、後半21分失点した。
 一週間前の北信越一部リーグで、MF北川滉平が負傷。多彩な動きで決定機をつくり、自らも得点する背番号10を欠き、どう戦うかが注目だった。中盤まで下がり、攻撃を組み立てたMF森永秀紀は「一人一人がパスで攻めていこう、と」。そんな意識が形になった前半の好機を三度ふいにし、流れを手放していった。
 図らずも、エースの存在感が際立ってしまった一戦。大黒柱に頼り切った組織にならないために「どんどん切磋琢磨(せっさたくま)してレベルを上げていってほしい」と藤吉信次監督が話す。シーズン序盤に味わった敗戦をどう生かしていくかが、今後の層の厚さへとつながっていく。 (谷出知謙)

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