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水量確保へ全国からポンプ続々 明治用水漏水、組織の枠超えて集う

2022年5月23日 05時05分 (5月23日 08時57分更新)

明治用水頭首工の上流側に新たに設置されたポンプ=22日午後、愛知県豊田市水源町で

 大規模漏水が起きている明治用水頭首工(とうしゅこう)(愛知県豊田市)の現場では二十一、二十二日の土曜、日曜も応急措置で矢作川から用水に水をくみ上げる作業が続いた。各地からポンプ車が集まり、水資源機構やゼネコンも協力。二十二日には愛知県が管理する河川から用水への取水も始まった。組織を超えた総動員態勢で水の確保に動いている。
 「国土交通省 中部地方整備局」「近畿農政局」「北陸農政局」…。矢作川の川岸には、さまざまな所属のポンプ車が並んだ。ナンバーを見ても埼玉県の「川口」から「京都」「金沢」まで幅広い。
 特に、矢作川を管理する国交省は水害時に使う排水ポンプ車二台を派遣し、ポンプ二十四台を設置して存在感を発揮。さらに現場を二十四時間体制で監視するためカメラを三カ所に置き、ライブ画像を中部地方整備局ホームページで公開している。
 「正直言いまして、(ポンプが)何台あるのか、数えるのも難しい状態です」
 二十二日に記者会見した東海農政局の小林勝利局長は、予想以上に集まった驚きをこう表現。「各方面から協力をたまわり、感謝申し上げたい」と...

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