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受診、入院テーマに理解深める研修会 レビー小体型認知症

2022年5月23日 05時05分 (5月23日 10時24分更新)
入院の手順などを説明する林浩靖さん(中央奥)=富山市の県立大富山キャンパスで

入院の手順などを説明する林浩靖さん(中央奥)=富山市の県立大富山キャンパスで

▽県立大富山キャンパス

 レビー小体型認知症(DLB)に理解を深める研修会が21日、富山市西長江の県立大富山キャンパスで開かれた。ビデオ会議システムを併用し、医療関係者や学生、介護に携わる家族など25人が参加した。 (西村理紗)
 レビー小体型認知症はアルツハイマー型に次いで多い認知症。研修会は同大が事務局を務めるレビー小体型認知症サポートネットワーク富山が、正しい知識の共有や当事者とその家族、医療関係者らの交流の場にしようと、定期的に開いている。
 今回は精神科病院への受診や入院のタイミングをテーマにした。認知症認定看護師の林浩靖さんが、本人が入院を拒否した場合に入院させる方法などを説明。介護支援専門員は六十代男性の事例を紹介し、デイサービスやショートステイなどを利用していたが症状が進んで受け入れ可能な施設が無くなり、入院させることになったと述べた。
 病院で受診し、今は自宅で暮らす七十代女性の家族は、認知症の診断を受けるまでに時間がかかったと振り返り、「やっと診断がついたときは安心した。現在は薬で調子が良く、デイサービスも楽しみにして自分で準備している。受診してよかった」と話した。
 研修会は誰でも参加できる。次回は八月二十日午後二時から、同大富山キャンパスで開催。(問)レビー小体型認知症サポートネットワーク富山=dlbsn-toyama@pu-toyama.ac.jp

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