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さまざまな境遇 楽しもう 富山 パラ競泳・木村選手講演

2022年5月23日 05時05分 (5月23日 10時22分更新)
獲得した金メダルを披露する木村敬一さん=富山市西町の市図書館で

獲得した金メダルを披露する木村敬一さん=富山市西町の市図書館で

 昨夏の東京パラリンピック競泳バタフライで金メダルを獲得した全盲の水泳選手、木村敬一さん(31)=滋賀県栗東市出身=が二十二日、富山市図書館(同市西町)で自身の競技人生について講演した。
 木村さんは幼少時に先天性の疾患で視力を失った。小学生の頃に水泳を始め、世界一を目指して練習を重ねてきた。木村さんは金メダルを手にした際の心境について「もう無理だと感じる時もあったが、いま世界で自分より強い人はいないと思うとうれしくて、水泳をしてきてよかったと思えた」と振り返った。
 「置かれた場所で咲きなさい」を座右の銘にしており、「人間は生まれながらにしてさまざまな境遇があるが、どれだけその境遇を楽しめるかが大事」と述べた。(山岸弓華)

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