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埼玉が連覇へあと1勝 前半38分、ピンチに竹山晃暉が90メートル独走トライ【ラグビーリーグワン】

2022年5月22日 20時55分

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プレイヤーオブザマッチを受賞した埼玉の竹山(右)

プレイヤーオブザマッチを受賞した埼玉の竹山(右)

◇22日 ラグビー リーグワンプレーオフトーナメント準決勝 埼玉24―10東京ベイ(秩父宮ラグビー場)
 埼玉(旧パナソニック)が24―10で東京ベイ(旧クボタ)に快勝した。リーグワン初代王座かつ、旧トップリーグのラストシーズンだった昨季からの連覇へあと1勝とした。29日の決勝(国立競技場)は東京SG(旧サントリー)と対戦する。
     ◇
 勝負を決めたのは埼玉の情報収集力だった。前半38分。7―3とリードしていたが自陣ゴール前で相手FWの猛攻を浴びていた。東京ベイがBKにボールを出した時、WTB竹山晃暉の外側には相手のBKが2人も余っていた。圧倒的に不利な状況。しかし竹山は冷静だった。
 「相手の『アウトサイドを狙おう』という会話が聞こえていたし、SOフォーリー選手の目の動きで、外へ飛ばしパスをするのが分かった」
 相手がパスモーションに入った瞬間、竹山はダッシュしてパスをかっさらうと、そこから猛加速で約90メートルを走り抜け、ゴールポスト真下にダイビングトライ。SO山沢拓也のゴールも成功。パスが通れば逆転トライを奪われるピンチは一瞬にして14―3という大量リードとなり、さらにリードを広げて完勝した。竹山はプレーヤーオブザマッチも受賞した。
 「苦しい場面で流れを変えるトライを取れて良かった。入団してこれまで、あまりチームに貢献できていなかったので」。ルーキーだった2季前はコロナ禍でシーズン打ち切り。昨季は優勝のかかったトーナメントは負傷で欠場した。今季にかける思いは強い。
 昨季までエースだった福岡堅樹さんからは、試合ごとにアドバイスが届くという。「試合ごとに成長できていると思う。最後まで楽しみたい」。エースの座は引き継いだ。決勝でも、トレードマークの笑顔の疾走を再現させる。

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