静岡大が全日本選手権大会切符!中日・高橋宏斗の高校の先輩・佐藤が先制打【大学野球】
2022年5月22日 20時22分
◇22日 東海地区大学野球春季選手権大会第3試合 静岡大2―1中京学院大(静岡市・草薙球場)
全日本大学野球選手権大会(6月6日開幕・神宮、東京ドーム)の出場権を懸けた大会は、静岡大が皇学館大(三重)、中京学院大(岐阜)に連勝し、8年ぶり3度目の出場を決めた。静岡大は開幕日に東京ドームで行われる1回戦で東日本国際大(南東北)と対戦する。
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静岡大は第1試合で皇学館大に快勝。勝てば優勝が決まる第3試合の中京学院大戦は、中日・高橋宏の高校の1年先輩が先制点をもたらした。
3番・佐藤啓介内野手(3年・中京大中京)が1死三塁で、来年ドラフト候補の呼び声高い相手先発・赤塚健斗から中前適時打。「ここで赤塚投手を打つことをイメージして今季はやってきた」。直球狙いだったが、初球のカーブにバットを合わせて先制した。
高3夏は愛知大会4強。背番号15で全試合に先発出場し2本塁打を放った。国立ながら近年プロや社会人球界に選手を輩出する静岡大に一日10時間以上の猛勉強で合格。打撃に磨きを掛けた。
初戦の会場は東京ドーム。小学生時代も同じチームで、高校でも後輩だった中山(現巨人)がプレーする舞台だ。「礼都(中山)や宏斗、全国の中京出身者に本当に刺激をもらっている」。目標の4強を目指して、全国大会でも思い切りバットを振る。
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