プロ注目の山村学園・坪井が2本塁打!監督の「プロ行きたいなら…」ハッパに満点回答【高校野球】
2022年5月22日 20時06分
◇22日 春季関東高校野球大会(宇都宮清原球場ほか)
2年ぶりに出場の山村学園(埼玉)が17安打を放って圧倒、12―2の7回コールドで市船橋(千葉)を破った。プロ志望の坪井蒼汰内野手(3年)が2本塁打で4打点を挙げてアピールした。今春センバツで4強の浦和学院(埼玉)なども勝ち上がって8強が出そろった。
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プロ志望のアピール弾を打ち込んだ。山村学園が誇る右の強打者、坪井が左翼へ2本塁打。4回2死でスライダーを完璧に捉えて会心ソロ、7回2死一、二塁では低めの変化球を拾ってポール直撃の3ラン。「オフにちょっと体が絞れて切れが出た。振り込んで力もついた」。今年は練習試合も合わせて10本以上を積み重ねて、高校通算32本とした。
岡野泰崇監督(45)から「プロに行きたいなら、関東大会で打つしかないよ」とハッパをかけられ、バットで回答した。元日本ハムの矢作公一コーチが浦和シニア時代から教えている秘蔵っ子で「いらっしゃいという感じで呼び込んで打つのを教わって続けている」と言い、お手本は西武の中村。チームはベスト4だった2019年以来の8強。「ここまで来たら自分たちより弱いチームはない。全力でいって、その中で打てたらいい」と力を込めた。
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