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ネイサン・アールが総合優勝 支え続けた片山右京さんに感謝「この勝利は本当に特別」【自転車TOJ東京】

2022年5月22日 17時38分

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ともに総合優勝を喜ぶチーム右京のアール(左)と片山右京さん

ともに総合優勝を喜ぶチーム右京のアール(左)と片山右京さん

◇22日 自転車ロードレース ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)2022最終日第4ステージ東京(大井埠頭周回コース112・0キロ)
 集団スプリントを制したチーム右京のレイモンド・クレダー(32)=オランダ=が2時間17分22秒でステージ優勝した。初日から総合首位に立ち続けたチームメートのネイサン・アール(32)=オーストラリア=もタイム差なしの15位でゴールし、10時間31分40秒で総合優勝した。チーム右京は全4ステージ中3ステージを制す圧倒的な強さだった。
     ◇
 「この勝利は本当に特別だ。大変な時間をチームに支えてもらった後で、日本では最大の勝利をつかむことができた」
 個人総合優勝したアールが青い目に感謝をたたえていた。2019年4月にスペインで落車し左大腿(だいたい)骨、骨盤などを骨折する重傷を負った。その直後から世界的に新型コロナウイルスの感染も拡大した。
 チーム右京と契約したのは、その最中の20年シーズンだった。レースがなく、アールが元のレベルに戻るかも不明な中、チームを主催する片山右京さんは選手の年俸を支払い続けたという。「ほとんどのチームが選手を解雇していたのに。本当に感謝している」とアールは振り返った。
 片山右京さんは「アールが『私を信じてくれてありがとう』と言ってくれた」とは明かす。オーストラリアから来たベテランは、恩義を最高の形で返していた。

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