【MLB】ヤンキース選手が黒人差別発言か?「ホワッツアップ?ジャッキー」2人は13日の試合でも”もめ事”
2022年5月22日 12時49分
ホワイトソックスのアフリカ系米国人選手、ティム・アンダーソン遊撃手(28)が21日、ヤンキースの試合中に、相手のジョシュ・ドナルドソン内野手から差別と受け取られる言葉をかけられた。米放送局ESPN(電子版)など複数の米メディアが伝えた。
アンダーソンによるとドナルドソンから受けた言葉が「ホワッツアップ(調子はどうだい)? ジャッキー」。メジャー初の黒人選手で知られるジャッキー・ロビンソンのことを指すとみられ、「彼から礼を失する言葉を受けた。言われる筋合いはないし、必要ではないことだ」と主張した。
アンダーソンとドナルドソンについては13日に行われた試合でももめ事が起きた。ドナルドソンの強めのタッチをアンダーソンがとがめ、両軍のベンチから選手が飛び出す騒ぎとなっていた。
ドナルドソンは試合後に人種差別の意味合いがあったことをを否定した。アンダーソンが2019年のインタビューで自らを「現代のジャッキー・ロビンソン」と表現していたことを引き合いに出し、「彼が侮辱的だと受け取ったことは間違いない。そうであれば謝罪する。そのような意図はなかった」とした。
この問題について大リーグ機構が調査に乗り出す方針だ。(写真はAP)
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