ロッテ・佐々木朗希の160キロ剛球が捕手直撃…工藤公康さんは経験踏まえ「変化球のサインで真っすぐが来たら捕れない」
2022年5月22日 10時02分
ソフトバンクで昨季まで監督を務めた元投手の工藤公康さんが22日、TBS系の情報番組「サンデーモーニング」にスタジオから出演。ロッテ・佐々木朗希投手が20日に行われたソフトバンク戦で先発登板し、3回に捕手の松川の胸元に160キロの直球が直撃したことについて捕球ができなかった事情を解説した。
「サインミスだと思うけど、捕手はサインミスで全部捕れないというわけではない。変化球のサインで真っすぐが来たらほぼほぼ捕れない」と話し、自身の現役時代にもサイン違いが何度もあったことを明かした。
〝御意見番〟としてレギュラー出演する元投手の上原浩治さんも「走者二塁でよく間違うことがある。複雑なサインになってしまうので、バッテリーで(サインを)変えてしまう。そこで勘違いもある。今回のは佐々木君が間違ったような感じたと思う」と現場ならでは”プロ野球あるある”を交えながら説明した。
佐々木朗は試合後に自身のインスタグラムでカーブのサインで直球を投げてしまったことを明かしていた。
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