本文へ移動

【富山】「かっちゃ」激しさ3年分 伏木曳山祭

2022年5月22日 05時05分 (5月22日 11時12分更新)
大勢の観客が見物する前で3年ぶりに行われた「かっちゃ」=21日夜、富山県高岡市伏木本町で

大勢の観客が見物する前で3年ぶりに行われた「かっちゃ」=21日夜、富山県高岡市伏木本町で

 富山県高岡市無形民俗文化財の伏木曳山(ひきやま)祭(けんか山)が二十一日、同市伏木の中心部であり、一番の見どころの提灯山車(ちょうちんやま)が激しくぶつかり合う「かっちゃ」が三年ぶりに行われ、街中が活気に沸いた。
 同日午前九時に花山車七基が本町広場に集結し、一番山の石坂町曳山を先頭におはやしと「イヤサー、イヤサー」の掛け声で奉曳(ほうびき)した。夜には花山車が提灯山車に姿を変え、本町広場と法輪寺前で「かっちゃ」が披露された。曳山二基が威勢良くぶつかり合い、「ドーン」という音と地響きがすると、観客からは「おおー」と歓声が上がった。
 新型コロナウイルスの感染拡大で二〇二〇年は曳山祭を中止、二一年は奉曳は規模縮小し、「かっちゃ」は中止した。伏木曳山祭実行委員会の針山健史会長(47)は「百年以上続いた祭礼日を変え、三年ぶりの祭りで今年は大事な年になった」と、祭りのにぎわいを見守った。 (武田寛史、写真も)

関連キーワード

おすすめ情報

北陸発の新着

記事一覧