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【平安S】海外帰りで酷量59㌔…不安ばかりで挑んだテーオーケインズが2着に2馬身半差つける完勝

2022年5月21日 17時56分

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平安Sを制したテーオーケインズ

平安Sを制したテーオーケインズ

◇21日 第29回平安ステークス(G3・中京・ダート1900メートル)
 海外帰りで59キロの酷量、さらには帰国後の気合不足…。不安ばかりで挑んだテーオーケインズの帰国初戦は終わってみれば完勝だ。昨年の最優秀ダートホースの名に恥じない強さばかりが際立った一戦となった。
 しっかりとスタートを決めると瞬時に好位の3番手へ。楽に先行すると3コーナーを過ぎても他馬との手応えの違いは歴然。堂々と先頭に立ってグイグイと脚を伸ばすと、ケイアイパープルに2馬身半差つけたところでゴールした。
 「強かったです。スタートもしっかりと出てくれたし、自分の思ったポジションを取ってくれた。手応えも良く、さすがだなあという走り。斤量は苦にしなかったし、力は上でしたね」と松山。これで中京コースは6馬身差で圧勝した昨年のチャンピオンズCを含めて4戦3勝、3着1回。好相性の舞台だったことも好走の要因だろうが、改めて相棒の強さをたたえた。
 サウジCで8着に敗れて以来となる帰国初戦。高柳大師が「(ケイコを重ねても)おとなしくて、しかも太かったし、緩さもあった。不安はありました」と振り返ったように、万全の態勢とは言いづらかった。すべての不安を覆す圧巻の内容に「ひと安心しました」と胸をなで下ろした。
 次の目標は昨年は3馬身差で圧勝した帝王賞(Jpn1・6月29日・大井・ダート2000メートル)だ。「もう一段階も二段階も強くなると思う」と指揮官。勝てば史上初の2連覇となる。かつての砂の王者が成しえなかった歴史的な快挙へ突き進む。

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