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【石川】内側から開く「鏡扉」介助がラク 洗面化粧台の収納棚

2022年5月21日 05時05分 (5月21日 09時52分更新)
壁際に移動しなくても物が取り出せるよう内側から開くミラーキャビネット(三谷産業提供)

壁際に移動しなくても物が取り出せるよう内側から開くミラーキャビネット(三谷産業提供)

  • 壁際に移動しなくても物が取り出せるよう内側から開くミラーキャビネット(三谷産業提供)

▽三谷産業子会社 発売

 三谷産業(金沢市)の子会社で住宅設備機器を扱うインフィル(東京)は介護・福祉施設向けに、通常とは逆向きに鏡扉が開く洗面化粧台の収納棚「デイジーミラー」を発売した。車いす利用者を介助する職員の負担軽減につなげる。 
 一般の化粧台の鏡扉は壁側から中央部に開くため、職員は洗面用具などを取り出して鏡扉を閉めた後、車いすの脇を通って広いスペースのある反対側に移動してから介助する必要があった。
 デイジーミラーの鏡扉は中央部から壁側へ開く構造になっており、職員は洗面用具を取り出して、その場で介助できる。納入先の施設から相談を受けて、車いす利用者向けの同社の化粧台「アクア」シリーズをベースに開発した。
 担当者は「一回の動作は数秒しか変わらないが、朝昼晩と何人もの介助をする施設では大きな差になる。合わせ鏡にするには手鏡で十分なので、少しでもスタッフの負担を減らしたい」と話す。(高岡涼子)

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