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飲み歩きイベント「浜松バル」 23日から38店で開催

2022年5月21日 05時05分 (5月21日 10時22分更新)
来場を呼び掛ける千賀大介さん(中)ら=浜松市役所で

来場を呼び掛ける千賀大介さん(中)ら=浜松市役所で

 浜松市の中心街で、飲み歩きイベント「浜松バル ほろ酔い祭り」が二十三日から始まる。新型コロナウイルスの感染拡大は以前に比べて落ち着いてきたが、飲み屋街の人通りはまだ少ない。主催する飲食店主らは、安心できる感染対策をアピールしつつ、かつてのような「はしご酒」を楽しんでもらいたいと願う。 (内田淳二)
 「昔に比べれば、まったくだめですよ」。バルの実行委員、千賀大介さん(47)は街の現状をそう語る。自身の店は、創業約百五十年の老舗「鮨処(すしどころ)五代目山口屋」(中区肴町)。今でもかまどでシャリを炊き、長年のファンが多いが、コロナ禍で宴会がなくなり苦戦する。
 特に気になるのは、午後九時を過ぎると、人通りがぱたりと途絶えてしまうことだ。「外を出歩く習慣自体がなくなり、『はしご酒』の文化も薄れてしまった」。周辺では仲間の店が八店舗ほど消え、多くが空いたままになっている。
 バルは二〇一〇年から始まり、今回で二十二回目。コロナ禍で中止や延期を余儀なくされた時期もあり、昨年三月以来の開催となる。参加店は市の「はままつ安全・安心な飲食店」の認証を受けた三十八店。事前に購入する電子チケット(三回分)を各店で提示すれば、料理一品とドリンク一杯が味わえる。
 千賀さんら実行委員は十九日、市役所を訪れ、鈴木康友市長にイベントをPR。「炭火バルマブチ」(同)の店長、杉原佳緒理さん(29)は「『おうち飲み』が主流になっているが、外で飲む楽しさ、おいしさをあらためて体験してほしい」と話した。
 イベントは二十九日までの七日間。従来より長めの期間にして、集中による「密」を避ける。チケットはスマートフォンアプリ「EMot(エモット)」などで購入できる。(問)事務局の浜松まちなかにぎわい協議会=053(459)4320

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