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【石川】「働かないで朝から風呂に入っている人たち」 住民税非課税やひとり親世帯 給付金めぐり七尾市議が発言

2022年5月20日 05時05分 (5月20日 10時30分更新)
 石川県七尾市議会の垣内武司議員(75)=自民、通算七期=が十九日、自身が委員長の予算決算常任委員会で、住民税非課税世帯やひとり親世帯への給付金事業について「何とか税金を払っている人への手当がない。(給付対象は)働かないで朝から風呂入っている人たち」と発言した。同席者から批判が出ている。
 一般会計補正予算案の説明の場で発言。市は国の特別給付金を財源に住民税非課税世帯などに一世帯十万円、物価高騰対策で市独自に住民税非課税世帯などに一世帯五千円を給付する事業費などを計上した。垣内議員は、以前もひとり親世帯や低所得世帯の支援事業を行ったと指摘。「毎回やって財源が足りるのか。(夫婦に)別れてくれ、と勧めているよう」と述べた。
 こうした発言を「乱暴な言い方」と受け止めた市職員がいたほか、出席市議の一人は「話にならない。その人の立場に立っていない。恥ずかしい」と語った。
 垣内議員は委員会後の取材に「言い方は不適切だったかもしれない」とした上で「若者も一生懸命働き税金を払っている。そういう所への手当がないと言いたかった」と説明。「けがで働けなかったり、交通事故や病気などで急な別れがあったりした世帯にはどんどん払えばいい。ただ、働かず風呂に入っている人もいる。ひとり親、住民税非課税世帯とひとくくりするのが分からない、と伝えたかった」と話した。

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