本文へ移動

モトーラ世理奈、又吉直樹書き下ろしドラマ「椅子」出演 やるなら世界で「目指すところはカンヌです」

2022年5月20日 05時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
又吉直樹が書き下ろしたオリジナルドラマ「椅子」に出演するモトーラ世理奈

又吉直樹が書き下ろしたオリジナルドラマ「椅子」に出演するモトーラ世理奈

 女優のモトーラ世理奈(23)が3、4話の主演を担った「WOWOWオリジナルドラマ 椅子」(全8話)が5月27日から放送される。無類の椅子好きで、芥川賞受賞作家でもある又吉直樹が書き下ろした「あなたが座るその椅子にも“ドラマティックな日常”が隠れている」というキャッチコピーで椅子と女性の人生を重ねて描く異色のオムニバスドラマ。1、2話の主演を吉岡里帆、5、6話の主演を石橋菜津美、7、8話の主演を黒木華がそれぞれ務めた。モトーラ出演の3話は6月10日、4話は17日に放送。
 いつまでも変わらない友情のカタチをラシェーズの椅子を通して描いた「海へ」(3話)では友人の葬式に参列した女性たちが、亡くなった友人の得意料理であるおでんをつついているとき、紗耶(モトーラ)は、彼女が大事にしていた椅子のこと、海に行きたいと言っていたことを思い出し、行動に移す。
 作中でモトーラらが着こなすブラックフォーマルは、喪服とは思えないモードさを醸し出す。「衣装合わせに行って、全く想像しない衣装たちだったので、今回こういう感じなんですか?って思いました」と明かすと、「それ(衣装)でスイッチが入った。ファッショナブルな衣装をドラマや映画できることはない。日常的な服の方が多かったから、逆にドレスというか、モードな衣装でスイッチ入りました。メーキャップもフランス映画みたい。その格好した女の子が4人。そこで生まれるものを楽しみに撮影していた感じです」と撮影を振り返った。
 Yチェアに思い入れを持つ見習い美容師・那月(モトーラ)が、学生時代からの彼氏と互いに夢を追いかけながら環境の変化に戸惑い揺れ動くふたりの恋愛模様が描かれた「オモイデ」(4話)では、「等身大の私と、同い年くらいのオンナノコを表した」と話す。
 芝居について「ずっとやりたかった。オーディションとかも行って、挑戦しつつ、初めてとったのが『少女邂逅』(2018)。そこからお芝居の仕事が増えて、始まったって感じ」と目に力を込めると、「やるなら世界で挑戦したい。目指すところ?…カンヌです。口に出すとかなうと言うから、どんどん言っていきたいです」と前を見据えた。
   ◇
 ◆モトーラ世理奈(せりな) 1998年10月9日生まれ、東京都出身。2017年から雑誌「装苑」の専属モデルを務めるなど、モデルとしても活躍する傍ら、18年には映画「少女邂逅」で初主演。2020年、「タイトル、拒絶」や主演した映画「風の電話」「愛しのダディー」などで日本映画批評家大賞、キネマ旬報ベスト・テンなどで新人賞を受賞。22年春に公開された「ホリック」など話題作に出演。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ