朝どれ鮮魚味わって 「ひみ岸壁市場」きょう開店
2022年5月20日 05時05分 (5月20日 05時07分更新)
氷見市漁業文化交流センター内に二十日、飲食スペース「ひみ岸壁市場」が開店する。
指定管理者の市観光協会が、同市の釣屋魚問屋のグループ会社「釣屋水産食品」に委託する。既設の調理室を生かし、魚食文化の発信や入館者増を図る。
メニューは、氷見ちらし定食(税込み千五百八十円)、煮干しラーメン(同七百八十円)、つみれ汁(同三百八十円)など。センター共有スペースにテーブルと座敷計九十二席を設け、セルフサービスで提供する。
内見会が十九日にあり、ガンドブリやヒラメ、シマダイなど八種の鮮魚のちらしずしを味わった林正之市長は「岸壁からすぐ持ってきた朝どれの食感も良く、氷見の名物になる」と話した。市観光協会の松原勝久会長は「修学旅行など団体客にも対応したい」と明らかにした。
営業は午前九時〜午後四時。水曜休館。 (小畑一成)
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