明大・DF岡哲平、右でも左でもキックをこなす20歳がパリ五輪目指す【サッカーU-21】
2022年5月20日 06時00分
サッカーU-21日本代表候補合宿が9日から11日まで行われた。2年後のパリ五輪を目指すチームの活動に、ともに明大3年のDF岡哲平(FC東京U-18)とFW佐藤恵允(けいん、実践学園)が参加した。
センターバックの岡はフィジカルの強さと正確なロングフィードを持ち味とする。右利きだが、左足のキックも遜色なくこなす両刀遣いで、むしろ「最近は左足の(キックの)方が精度がいいんです」と話す。
「両足で蹴ることができた方がいい」と小学生のときに父・恭平さんから言われた。そのアドバイスを聞き左足のキックも磨いたことが今に生きている。「父に感謝しています」。ロングパスを両足から繰り出せるセンターバックはそうはいない。貴重な存在として、パリ行きに挑む。
「まだまだ足りない部分が多かったです。自分の守備範囲をもっと広くすることが課題かなと思いました」
期待の20歳は今回のキャンプの印象をそう語る一方で「左足で縦に差し込むパスなんかはできていたかなと思います」と自身の特長をアピールした手応えも感じた。
すべての面でレベルアップを図るが、国際大会で活躍するためには、特に「頭を使ったプレー」を進化させる必要がある。フィジカルに自信があるとはいえ「どうしても勝てない部分があると思うので、それを補うためにも、予測だったり、頭を使った守備が求められるかなと思います」。
昨年の東京五輪を惜しくも4位で終えた日本にとって、パリはリベンジを狙う舞台になる。「自分がピッチに立って、日本を引っ張っていきたいです。日本を金メダルに導いて、日本中を沸かせたいです」と、大望を抱く。
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