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横綱照ノ富士が先場所の覇者・若隆景をきめ出しで圧倒し3敗守る【大相撲夏場所】

2022年5月19日 19時39分

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照ノ富士(左)がきめ出しで若隆景を下す

照ノ富士(左)がきめ出しで若隆景を下す

◇19日 大相撲夏場所12日目(両国国技館)
 横綱照ノ富士(30)=伊勢ケ浜=が先場所の覇者・関脇若隆景をきめ出しで圧倒した。優勝争いが絞られていく中で、横綱としての存在感が際立ち始めた。
 若隆景を両腕でガバッときめ、つりを見せながらきめ出し。「落ち着いて、正面に置いていこうと思っただけです」と淡々と振り返った。
 今場所は初日に大栄翔に押し出されて黒星スタート。その後も玉鷲、隆の勝と突き押し相撲の力士に星を落としてきていた。先場所は左膝、右かかとの痛みのため6日目から途中休場。今場所はどこか波に乗りきれずにいた。
 ただ、そこは横綱。大関陣が早々と優勝争いから脱落し、上位陣の責任を一身に背負う。佐渡ケ嶽審判部長(元関脇琴ノ若)は「2本差されても慌てず前に置いた。横につかれなかったのがよかった」と評価。照ノ富士は「体の判断に任せてという感じ」と、自然にそういう攻めの形ができている。
 休場中に優勝を飾った若隆景と対戦。成長を感じたか? と聞かれた横綱は「自分のことで精いっぱいなんでね」とはぐらかしたところに、負けん気が表れていた。

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