モーリー・ロバートソンさん”阿武町誤送金”で日本の金融システムにあきれ顔「マネーロンダリングに関しては国際機関から落第点を…」
2022年5月19日 12時15分
ミュージシャンでコメンテーターのモーリー・ロバートソンさん(59)が19日、日本テレビ系朝の情報番組「スッキリ」にスタジオ出演。日本の金融システムの甘さに一石を投じた。
番組では山口県阿武町が新型コロナ対策の給付金を誤って一人の男性に振り込んでしまった問題を扱い、オンラインカジノにお金を使ったと話している男性の出勤記録に焦点を当てて報じた。デビット決済のほか、3社へお金を動かしていた。
モーリーさんは「マネーロンダリング(資金洗浄)のスキームというのは本当にずる賢いものが世界中にある」と話し、違法な手段で得たお金を正当なお金と見せかける例は海外には珍しくないと解説。続いて「違法な状態でお金をどこかにプールしておいて何年かたって出そうと思った場合、多少怪しい人にコミッション(手数料)払えばいくらでもやり方はある」と説明し、「誤送金が分かった段階で、サッと差し押さえる仕組みがなかった」と今回の問題点を指摘した。
MCの加藤浩次が「海外のネットカジノでマネーロンダリングが行われているっていう事実は結構あるんですか?」と問うと、「普通でしょう」「日常的に行われている」と即答。さらに「日本の制度は性善説というか、ザルなんです」「マネーロンダリングに関しては国際機関から落第点を日本はもらっている」と辛辣(しんらつ)に批評し、日本の金融システム全体を見直す必要があると訴えた。
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