鈴木誠也、弾丸返球のメジャー初補殺に「ホースから水を飛ばすような鉄砲肩」米メディアもご機嫌
2022年5月18日 15時55分
◇17日(日本時間18日)MLB カブス7―0パイレーツ(シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手(27)は「4番・右翼」でフル出場。4回の守りは筒香嘉智一塁手(28)が放った犠飛かと思われたフライを本塁へのストライク送球で走者を刺し、メジャー初補殺を記録した。打撃では2点二塁打で6試合連続安打をマークするなど4打数1安打、3三振。筒香は3打数無安打だった。
4回1死三塁。筒香が右翼へ放った飛距離264フィート(80・5メートル)のフライに、三塁走者はタッチアップ。悠々の生還かと思われたところに鈴木の弾丸ストライク送球で、本塁まで1メートルの地点でタッチされて憤死した。
カブス公式ツイッターは「そうか、誠也なのに走ったの?」とプレー動画を添付して“上から目線”のツイート。全米唯一の全国紙USAトゥデーのウィリアムズ記者は「とにかく鈴木誠也にゴールドグラブ賞をあげろ」とツイートした。鈴木は広島で最後にプレーした昨季、3年連続4度目のゴールデングラブ賞を獲得している。
米スポーツサイトのブリーチャーネーションは「鈴木はホースから水を飛ばすような鉄砲肩で、(三塁走者)ボーゲルバックは、本塁まで“あと数歩”の悠々アウトだった」と報じ、AP通信も「ボーゲルバックのスライディングは本塁にさえ届かないくらいの送球だった」と同じ論調だった。また、米大リーグサイトのアクションネットワークMLBは「鈴木誠也、キャノン発動」と、ロケットの絵文字を添えてツイートした。(写真はAP)
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