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世界ジュニア選手権へ中山凜花13歳「どんなところでも通用する強い選手に」と意気込み【ゴルフ】

2022年5月17日 22時29分

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中山凜花

中山凜花

7月に米カリフォルニア州サンディエゴで行われるゴルフのIMGアカデミー世界ジュニア選手権で、名古屋市に住む中山凜花(13)=守山北中2年=が13―14歳の部に出場する。小学生のころから地元の大会で活躍してきた少女が、海外で活躍する将来の夢の実現に向けて世界の大舞台に挑む。
上位2人が世界ジュニア選手権の出場権をつかむことができる3月の西日本決勝大会(滋賀・滋賀GC)で、中山は2位となった。17番を終えてトップに立っていたが、最終18番でトリプルボギーをたたき、終わってみれば3位とは1打差。冷や汗をかきながらも、晴れて世界大会の切符を手にした。
 小学1年でゴルフを始めた。3歳上の姉と父の敏行さん(49)が通う練習場について行き、見よう見まねで打ったら、たちまちとりこになった。「ボールに当たるのが楽しかった」と振り返る。初めて大会に出たのは小学3年の秋。翌年から本格的に取り組むようになった。当時はピアノ、習字、水泳、ダンスなども習い、ピアノはコンクールに出場するほどの腕前だったが、全て辞めた。
 愛知県小学生選手権は小学4年から出場して14位、4位、優勝と順調に成績を伸ばしてきた。西日本決勝大会の9日後に行われた愛知県中学生選手権でも2年生ながら優勝。「同学年のトップ選手や同じカテゴリーの選手には負けたくない」とライバル心を闘志に昇華させてきた。
 現在は、数年後のプロテストを見据えたスイングの改造に取り組んでいる。昨年5月から指導する金子健也コーチ(28)は「体に負担をかけず、クラブの特性を引き出すスイングを身に付けることを考えている」と話す。現在の規定で、プロテスト受験は最短で4年後。長い目で、さまざまな状況に対応できるクラブの使い方を手に入れるつもりだ。
 自他共に認める負けず嫌い。母の春香さん(43)によると、幼稚園児の時に参加したマラソン大会ではペース配分を考えず、小学生を相手にスタートから全力で走り続けた。ゴルフでも、小学5年くらいまでは試合中でもミスをすれば悔しくて泣いたという。
 目標とする選手像は「どんなところでも通用する強い選手になること」と言う。ゴルフの魅力について「最後まで何があるか分からないところ」と語る。西日本決勝大会ではこのことを痛感したはず。貴重な経験を携え、世界に飛び出す。
▼中山凜花(なかやま・りんか)2008年7月21日生まれ、名古屋市守山区出身の13歳。165センチ、50キロ。小学1年でゴルフを始める。小幡北小6年の20年に愛知県小学生選手権、守山北中2年になった今年の4月に愛知県中学生選手権にそれぞれ優勝。得意なクラブはアイアン。苦手はバンカーショット。ベストスコアは70。目標の選手は稲見萌寧(楽天)。家族は両親、姉、妹。

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