がん闘病中の葛城ユキが車いす姿で1年ぶりステージ「水を得た魚の気持ち」代表曲『ローズ』熱唱
2022年5月17日 18時09分
原発性腹膜がんで闘病していた歌手葛城ユキ(72)が17日、千葉県成田市の成田国際文化会館で行われたジョイントコンサート「夢スター 春・秋」に出演、約1年ぶりにステージ復帰した。
葛城は車いすに乗ってファンの前に登場。代表曲「ローズ」を熱唱した。1曲だけの歌唱だったが「やっぱりステージはいいですね。水を得た魚の気持ちです。早くワンマンライブができるように、一歩ずつ歩んでいきたい」と喜びをかみしめた。
この日は3月に脳梗塞で入院し、今月16日に仕事復帰したあべ静江(70)も出演。病を乗り越えた、2人の不屈の熱唱にファンから大きな声援が送られた。
葛城は昨年4月26日にステージ4の原発性腹膜がんであることを発表。都内の病院で8月に開腹手術を受け、現在も化学療法などの治療を続けている。今年2月には「必ず復帰します!」とのメッセージをファンに届けていた。
本番前に取材に応じた葛城は「復帰宣言をしたからには、帰ってくる義務や責任がありました。だからこそ頑張れた。ここからまた新しい自分の世界を目指して頑張ります」と力を込めた。
また、渡辺裕之さんや上島竜兵さんの芸能界での相次ぐ急死に「人に言えない苦しみがあったのでしょうか。気持ちはわかります。私もそんな気持ちになったことがありましたから」と話した。
この日のコンサートは葛城がレギュラー出演してきた、夢グループ主催の公演。平浩二(73)、おりも政夫(68)らも出演した。
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