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果物など大人の食物アレルギー 原因は花粉症の可能性

2022年5月17日 05時05分 (5月17日 10時19分更新)
 特定の果物を食べたり豆乳を飲んだりすると、口の中がかゆくなる、喉がイガイガする−。こんな症状があれば、花粉症が関連しているかもしれない。専門家によると、大人になってから発症する食物アレルギーのうち、果物や豆乳などが原因の場合は「花粉−食物アレルギー症候群」(PFAS)であることが多い。この時期、花粉症の人が注意すべきなのは豆乳という。 (細川暁子)

 口のかゆみ、イガイガ…豆乳は重症化例も



 子どもの場合、食物アレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)の多くは卵や牛乳、小麦だ。一方で大人は、果物や野菜が多数を占める。
 「大人の食物アレルギー」の著者で国立病院機構相模原病院の福冨友馬さん(43)が、二〇〇九〜一一年に食物アレルギーで同病院を受診した十六歳以上の百五十三人について調べたところ、原因は果物・野菜(豆乳・大豆を含む)が48・4%と最多だった=グラフ。福冨さんによると、果物や野菜の食物アレルギーはPFASである例が多く「花粉症の人の増加に伴い、増えている」と話す。
 体内に入った花粉に含まれるアレルゲンを追い出そうと抗体がつくられ、鼻水や涙などが出るのが花粉症のアレルギー反応だ。果...

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