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【富山】川除選手「4年後もメダル」 北京パラ金 県民栄誉賞

2022年5月17日 05時05分 (5月17日 10時19分更新)
新田八朗知事(左)から賞状を受け取る川除大輝選手=16日、富山市桜橋通りのホテルグランテラス富山で

新田八朗知事(左)から賞状を受け取る川除大輝選手=16日、富山市桜橋通りのホテルグランテラス富山で

 富山県は十六日、北京冬季パラリンピックのノルディックスキー距離男子20キロクラシカル立位で金メダルを獲得した富山市出身の川除(かわよけ)大輝選手(21)=日立ソリューションズJSC=に県民栄誉賞を贈った。川除選手は四年後のイタリア・ミラノ、コルティナ大会に向け「富山にメダルを持って帰ってくることができるよう頑張る」と決意表明した。
 富山市内のホテルで贈呈式があり、金メダルを首から下げて臨んだ川除選手は新田八朗知事から表彰状や記念品の盾などを受け取った。応援してくれた家族や関係者へ感謝の言葉を述べた後、「パラスポーツやクロスカントリースキーはまだまだマイナー。結果を出して日本中の人に知ってもらえるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。
 寄せられた質問などに答える場面もあり、川除選手が背中を追い続けた新田佳浩さん(二〇一〇年バンクーバーパラ、一八年平昌パラ金メダリスト)、小中学生の頃に指導を受けた恩師の小川耕平さん(猿倉ジュニアスポーツクラブ監督)も参加した。各競技に打ち込む子どもたちへのメッセージを求められた際には「楽しければやる気が出る。何事も楽しむことが一番大事」と述べた。
 新型コロナウイルス感染予防のため出席者を約六十人に絞って開催。式の様子は県公式YouTubeチャンネルで配信された。
 県民栄誉賞は〇九年に映画「おくりびと」で米アカデミー賞外国語映画賞に輝いた高岡市出身の映画監督滝田洋二郎さん(66)が初めて受賞。川除選手は十一人目となる。(長森謙介、写真も)

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